ヌメア(ニューカレドニア)の研究者による国際的会議に於いてAnne-Bella Failloux(パリのパストゥール研究所の研究者)の発表によれば、ベトナムの研究所で、アジア太平洋エリアのデング熱の流行を止める手段として「遺伝子組換蚊」を使用した実験を行なっているそうです。(Failloux氏は昆虫と伝染病についての研究をしている研究者)
デング熱とは蚊によって媒介される伝染病で、年一回の大流行による健康問題だけでなく経済的影響も多大で、特効のあるワクチンは開発されていません。症状は腹痛から始まり、鼻出血、疲労、関節痛、および発熱との事。特に小さな子供が感染した場合は死に至る場合もあるそうです。
遺伝子組換技術は副作用のフィックスが不可能なのではないでしょうか?有名なのは旧モンサント社のトウモロコシですが、畑の周囲の昆虫が大量死したりしたと聞いた記憶があります。(あまり詳しくないのです、すみません)
タヒチでの最近のデング熱流行は30,000人規模との事。私も異常に刺されやすいので、デング熱のリスクが減るのは結構なのですが、遺伝子組換は反対です!アジア太平洋地域で壮大な「臨床人体実験」するのは止めて欲しいです。環太平洋の人々はラットやマウスじゃ無いです。
蚊は元々欧州人によって持ち運ばれたものと聞きます。パリでテストしたらいかがでしょうか?
Re: デング熱流行を止めるため「遺伝子組換蚊」を研究中 投稿者:ヨッシー 2004/08/31(Tue) 12:52:15
hopuhopuさん、こんにちは。いつも楽しく情報読ませていただいてます。
遺伝子組み換え蚊・・・そんなものまで登場する世の中になってきたんですね。ウィルスは自己の遺伝子変異を簡単にやってのけそうだから、早晩その蚊と共存する別のタイプのウィルスが出てくる気がして・・・とても怖いですね。
遺伝子技術は必ずしもネガティブな開発だけではないけれど、その人工的種族が継代してしまうような開発は絶対にやめて欲しいと思います。
それにしても、タヒチでデング熱30,000人には驚きました。デングのワクチンって作るの難しいんでしょうか。むしろそちらに期待したいです。
Re: デング熱流行を止めるため「遺伝子組換蚊」を研究中 投稿者:hopuhopu 2004/08/31(Tue) 14:25:44
なんだか固い話題で反応いただき恐縮です。多分なんですけど、抗ウィルスでは無く、菌を媒介できないような遺伝子操作じゃないでしょうか?レスいただいた通りウイルスは変異してより強力になったりします。抗生物質とインフルエンザ菌の攻防を見てると察しがつきますよね。あと、ソースの誤訳かもしれませんので、数字はまた調べてみます。
デング熱のワクチンは…あまりに専門的でギブアップですね。なんか良い資料がみつかったら、またカキコミます。シガテラ中毒も、まだまだ対応できていないしなんだか、よそ者は南太平洋の自然部分に拒絶されている気がしちゃいますね。