仏領ポリネシア、オスカー・テマル大統領は、木曜日に行われた年度予算審議の冒頭、観光収入増加のためのマスタープランをより強化していく事を関係省庁に求めました。テマル政府は以前(管理人記憶では一昨年頃?)2007年の終わりまでに30万人/年の旅行客を目標を設定していました。昨年2004年は21万1893人の実績、今年2005年の7カ月の旅行客数は昨年の同じ期間に4、417人およばずマイナスとなりました。(今年の目標は25万人)そこで大幅なテコ入れをするという事でしょうか?
噂が本当になってしまうのか?ボラボラに国際空港建設
観光業界と航空会社などさまざまな対象をカバーしたスピーチだったようです。まずは2006年度、観光部への追加予算を発表。そしてついに「パンドラの箱」に手をつけるのか?ボラボラ島の国内空港を国際空港に変換する計画にまで及びました。南太平洋の中継地として、クック島ラロトンガ空港に取って代わるという野望もあり、国際空港変換への可能性の研究も始まっている模様です。元々戦時中に米軍によって建設された空港で、滑走路が割と長めで知られており、5年ほど前から良く噂に上っていた事なのですが、ついに公的に発表されてしまいました。
沖縄や小笠原などでも同様な問題がありますが、空港建設は環境に対して深刻なダメージを与える可能性が高いと思われます。ボラボラの自然が大きく傷つかないように祈るばかりですが、今回の高潮による損害などで、当地には早急に復旧活動や予算の投入が不可欠(特に観光地のエースですから)国際空港変換はいろいろな開発に弾みが付く事でしょう。特に嫌なのは「汚くなる前に行っとかないと」みたいなしょうがない人も増える事も予想されます。管理人の気持ちはかなり複雑・・・
さらに最北マルケサスと最南オーストラル諸島への国際空港建設の策定までされているようです。ソフト面での研究も進行中のようで、定期航空パイロットと客室乗務員のための訓練所の創設も予定されている模様。
タヒチ島の空港も移動か?
タヒチ島ファアア国際空港をラグーンの横の「北ゾーン」に移動させる計画も、原則として仏国の当局によって既に承認されたとの発表がったようで、2006年のタイムリミットへ向けて、大きなうねりが出て来ているようです。