2005年11月29日

Beachcomber社「テティアロア・天国における問題」への見解

(タヒチプレス:25Nov2005)

"L.A.Times" 日曜版10月23日号にMatthew Heller氏によってに掲載された「天国における問題」という題名の記事の内容は、建設中の「テティアロア・ブランドホテル」について「ブランド」の名前を冠するのには適していないと批判的な内容だったようです。どうやら、ブランドの古くからの取り巻きは、ブランドが許可したホテル開発に不満を持っているようで、間接的ですがBeachcomber社批判が噴出した形と言えると思います・・・回答する形で "Beachcomber" 社 Richard Bailey氏が意見を発表しました。

(管理人注)
Beachcomber社によって示された
「テティアロア・ブランドホテル」計画概要

ブランドの遺言であるエコ・リゾートを目指す。電気はソーラ・パネル、下水処理はハイテクの「マイクロ処理」により行い、海水の淡水化装置によって飲料水を供給。全ての施設には莫大な予算が予想されており、1部屋/1晩1,500USドルのルームチャージ(高価!泣!)が予想されています。いくらエコリゾートとはいえ、Heller氏の指摘では建材輸送のためのプラットホーム(桟橋)は珊瑚礁の上に作られるようです。(予測総工費4000万USドル)

Bailey氏
「建築許可はブランド自身が認可したものである、彼の名前を冠したホテルにする事は、彼の名誉に抗うものではないと信じている。私は20年タヒチに在住しており我が家同然だ、私はブランドのテティアロアに対する愛やビジョンを共有している。ブランドは彼の夢をかなえるため、私を選んだのだと思う。」
「私は彼の最後の年、テティアロア環礁と彼のビジョンについて、何時間も議論した。彼はしばしば不機嫌であったが、お互いを尊重し敬意を払って行った。プランはドン・キホーテのような概念まで及んだ。そして、私たちは環境保護志向、文化的で美的な概念を具体化したプロジェクトの許可証申請を、一緒に提出した。」

Heller氏
「私はBeachcomber社が、ホテル名にブランドを使う事を知り、驚愕した。」
「マネージャー Jo An Corrales氏、長年の秘書 Alice Marchak氏、L.A.在住の建築家 Bernard Judge氏ら、ブランドの側近は、ホテル計画に不満を持っている。」

※Bernard Judge氏は、テティアロア・ヴィラージュホテル(2004年3月クローズ)の設計者。俳優では無い旧友 Bernard Judge氏がHeller氏に語った事

「ブランドは、いかなるリゾートも彼にちなんで命名させるのが'嫌いであった。彼は人々に(ブランドの島では無く)テティアロアに訪れて欲しいと願っていた。」

Bailey氏
「エコ・リゾートを孤立した遠隔の環礁に建造すると、技術、戦略、財政的な挑戦が必要となる。うまくいけばブランドの相続人達に利益をもたらす事が可能だろう。ブランドは環境保護と文化の調和を望んでいた。」

Heller氏
「相続人への金融的保証は2012年に地所を始めると、使用料として10万ドル/年の試算。ブランドの名前を認可するのであれば、2065年までは、相続人への賃貸借価額は少なくとも2850万ドル。」
(2065年:60年間の取引期限満了)

(管理人注)
良くわかりませんが「結局、金かい!?」

テティアロアの相続?を巡る、映画さながらの愛憎劇?

1990年、L.A.警察はマルホランド・ドライブの飯場でDag Drollet(タヒチ人男性)の死体を発見。Dag Drolletはブランドの娘 Cheyenne のボーイフレンドでした。ブランドはDag Drolletの死後、Cheyenneをテティアロアに決して戻しませんでした。翌年1991年 Cheyenneの異母(父)兄弟 Christian が殺人罪を認めました。Cheyenneは1995年タヒチ島の彼女の母親の家で首つり自殺。その母とはTarita Teriipaia (1960年:MGM映画:戦艦バウンティ:ブランドの恋人役)です。
posted by Hopuhopu at 13:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 観光

2005年11月16日

仏領ポリネシア観光客アンケート結果

(タヒチプレス:15Nov2005)

仏領ポリネシア統計研究所("French Polynesia Statistical Institute" = ISPF)は、ファアア国際空港を発つ590の航空便を利用した6,528人の観光客に対して、総4ページに渡るアンケートを実施しました。対象は、デラックスホテル、三〜二つ星ホテル、家族向けペンション、豪華客船などの、全てのタイプのアコモデーション利用者です。・・・興味深い結果です。やはりタヒチの物価高が「観光天国であることの妨げ」との懸念を呼んでいます。

訪問地に選んだ理由?
92%「一生の夢をかなえる美しい景色」はタヒチを訪問先に選ぶ動機のメインと答えています。

良かった点?
99% 水上遊覧(カヌークルーズなど?)シュノーケリング
89% ショッピング、文化的サイト、工芸品
※49%は買い物が高価である部分を指摘。

良くなかった点?
56% 良くない点があったと回答した内44.3%が物価高を指摘。
物価高は、ホテル収容能力、観光船、レストラン、買い物など、観光産業のあらゆる分野にあがったようです。そして総合的に高いレベルの顧客満足度にもかかわらず(多分6,528人中)18.5%だけのリピーター。

仏国人は締まり屋さん?
仏国人訪問者は最も長期間滞在(平均11.8日間)で、家族向けペンションは、リピーターの宿泊設備選択は、デラックスホテルよりわずかに勝っているとの事。87.5%は、ロッジ(民宿?)の質が非常に良いと回答、しかし42%は高価もしくは高価過ぎるとの回答。

ホスピタリティ
90%はタヒチのホスピタリティに感銘を受けており、クルーズ利用者は96%、家族向けペンションでは84%「素晴らしい」か「良い」の格付けを歓迎に対して評価しています。

アコモデーションタイプ別満足度(価格と満足度はあまり比例していない?)
デラックスホテル宿泊客の満足度 87%
2星〜3星ホテル宿泊客 83%
家族向け施設 82% 

クルーズ客の約半分は、宿泊設備の費用が手頃と答えましたが、1/4は高価すぎると答えました。デラックスホテル宿泊客中27%と2星〜3星ホテル宿泊客中28%はルームチャージを肯定的にとらえていますが、半数は(価格的に)不満の回答だったようです。

食事
89%がレストランに好意的回答をするも、ここでも43%が高価すぎると回答。ホテルのレストラン利用率は76.5%、45%はホテル外のレストランを利用。北米旅行者はホテルのレストラン好きなようで、毎日利用したと答えた人が多かったようです。(仏国人では20%)ホテル外レストラン利用者は仏国人は28%と高く、これは言葉の通じるアドバンテージでは無いか?と思いました。メニューに関しては85.5%が好意的回答で、タヒチの食事は総じて美味しいと言えるようです。ホテル外でも89%と高い評価です。

日本人、好評価!?
ハッキリ"the Japanese were the most critical visitors"と書いてあります!買い物好き(日本人総数の63%)文化的サイト好き(58%)工芸品好き(59%)という部分が評価?されたようですね?(笑)工芸品というのはほとんど黒真珠の事かな?マルケジアンアートとか土産に買ってる人はあまり見かけません・・・・
posted by Hopuhopu at 17:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 観光