10月29日に「仏領ポリネシアの高レベル放射能汚染」の見出しで公開されたニュージーランドヘラルドWebサイトの記事は
ツアモツ諸島ツレイア島の高レベル放射能汚染の発見を裏付ける資料、引用元に不明部分があります。
NZヘラルドの記事は、特定不可能な「匿名職員」によって「被曝後遺症の疑いで診療のために、1日あたり最大5人をオークランドの個人病院に送った。」としており、テマル氏は「私は、だれが毎日ニュージーランドに送られた5人疾病ポリネシア人がいると言ったかを知りません。」と発言しています。
管理人注:核実験場従事した人は、辞める時に「核実験に関していっさいの事を口外しない」契約書にサインをします。匿名の方は仏国の監視下にあり、自由な発言をする事に身の危険を感じている可能性が高いと思います。また実験場従事でなくとも、ツレイア島民というだけで箝口令があった事は確実です。我々観光客は明るい側面しか見ませんが、タヒチの人々は常に仏軍の監視や密告下にあるといっても過言ではありません。
NZヘラルド記事で実名が明記されているのは、テマル氏とTea Hirshon女史のみ。他は匿名で「Temaru政府職員」となっています。 Hirshon氏は仏国核実験調査委員会委員長であり、10月9〜10日にツレイアなどに赴いたばかりです。記事にはテマル氏は「健康と環境汚染へ影響の継続的ハイレベルなもみ消し工作」で仏国政府を起訴したと書かれています。
テマル氏「私たちには、多くの健康上の問題があります。」とハッキリ発言しています。
匿名の政府職員は、仏国は被曝後遺症の人々をパリに送っていましたが、ニュージーランドが地理的に近く費用が削減できるためオークランドの病院に送られたと新聞に発言しました。10月9〜10日の調査によれば、ツレイアのブロックハウス(シェルター)足下で、通常環境の4倍を示す放射能レベルが確認されたばかりです。NZヘラルドは、データが仏国で分析されなければならないと言い足しました。テマル氏はは調査委員会への協力を拒否し、公文書を公開をしない仏国国防省も起訴したようです。
管理人注:たった今、その公文書関連の事をまとめている最中です。1997年までは閲覧可能だった公文書館(ヴァンセンヌ要塞内)を。国防省は閉鎖しました。2005年現在、核実験関連の情報公開が完全に隠蔽されたままになっています。この公文書内容ですが、調べるほどに仏国がマオヒを人間扱いしていない事が浮き彫りになってきます。
テマル氏「ポリネシアの人々は何が起こったか、起こっているかを知らない。 私たちは中立組織による調査を望む、仏国は公文書アーカイブを開き、なぜまだ秘密であるかを我々に伝えるべきである。」
管理人注:仏国としては公開できるはずがありません。(一部は漏れ出していますが、欺瞞や不条理に溢れた内容です。)
調査委員会は11月に仏領ポリネシア議会に報告書を提示することになっています。 Hirshon女史は、コミッションの目的が仏領ポリネシアにおける核実験の影響の正確な査定と、およそ25万人の健康被害状況の把握であるとヘラルドに言いました。