2006年05月12日

ライアテア島ウツロアにに新しいマルシェ着工

(タヒチプレス::10may2006 :18:24)

Raiateaの338万ドルをかけたマルシェ(公共市場)が着工し、式典では基礎石埋設が行われました。完成は次の5月とありますので、約一年後と思われます。

マルシェの内訳は、504平方メートルの鮮魚食肉販売エリア。 500平方メートルはレストランエリアと工芸品などの展示(販売)領域。

テマル大統領いわく「新しいマルシェはタハア、ボラボラ、フアヒネ、マウピティを含む風下諸島のすべてのためになる、ウツロアは諸島全体の管理センターです。」 との事です。

2000年のタハア旅行の際、ウツロアには数回立寄ました。港のすぐ前に小さなスーパーなどの商店街がある素朴な雰囲気でしたが、外洋航行用の大型ヨットやクルーザーが沢山停泊しており、結構にぎやかな感じもしました。タハア&ライアテアの地元の方たちには待望のマルシエなのだと思います。
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2006年05月01日

2006年四半期ダイジェスト01

2005年11月末より管理人の健康上の理由(左肩関節炎)から更新が停滞しています。
とりあえず、2006年の4月までの気になった出来事をダイジェストで書き込みます。

※時系列は一番昇順で、一番下が古いニュースです。

●政治/核実験

Tahitipresse : 04/20/2006 at 08:32AM
現地4月19日に行われた選挙で、現職オスカー・テマル大統領の連合(UPLD)が30議席の過半数を確保、大統領の続投が決まるとともに、改造内閣の発表が行われました。前期内閣で副大統領兼環境大臣Jacqui DROLLET氏やEmile VERNAUDONら、側近は解任となる大改造になったようです。詳しくは仏領ポリネシア政府Webサイトを参照ください。
http://www.presidence.pf/
注:2006年5月1日現在更新されていません。

Tahitipresse : 04/17/2006 at 09:51AM
仏国核管理センター職員は、(仏領ポリネシアの)昨今の政治、社会的状況を理由にタヒチ駐留を無期限に延長しました。

Tahitipresse : 03/28/2006 at 11:54AM
ニュージーランド「緑の党」は、政府に対して「仏領ポリネシアを国連リストへ戻すための働きかけ」を要請しました。
管理人注:タヒチは2006年現在植民地リストに載っていないと思います、かといって国連の独立国にもカテゴリされていません。いわば宙ぶらりん状態のようです。

●経済

Tahitipresse : 04/17/2006 at 09:49AM
タヒチパール代表 Robert Wan氏は「国際真珠組織 "International Pearl Organization"」企画会議(委員会?)に加わりました。新規株式公開"IPO"を念頭に置いている模様ですが、5人の企画会議メンバー(真珠プロデューサー&卸業者)らは、IPOのための資金供給へは同意していない模様です。

観光

Tahitipresse : 04/06/2006 at 05:12PM
エアタヒチ・ヌイが申請していたニューヨーク、パリ間(週一便)の飛行を米国が許可、2006年4月10日よりパリニューヨーク便が就航。

スポーツ

Tahitipresse : 03/22/2006 at 03:33PM
3月21〜22日にニュージーランドで行われたアウトリガーカヌー短距離レースで、8個の金メダルを獲得しました。
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2005年08月27日

テマル政府のマグロ畜養場計画に反対の声

(タヒチプレス:22aug2005)

船主と魚の卸売業者からなる仏領ポリネシア商業漁業協会はマグロ畜養計画が仏領ポリネシアに対しておよぼす試算が1.5から1.9億フラン(15.8以上USドル)と見積もりました。当協会は漁獲量が2002年〜2004年の間に、過去最高の7,811トン(2001年)から5,000トン以上低下した事により、仏領ポリネシアの商業漁業産業が逼迫してきている事をあげて、重大な財政危機感を募らせているようです。

船主協会会長Georges Moarii氏は
「私たちはHaopa Project(マグロ畜養計画)に融資するという政府決定への反対勢力に加わっています。」
彼は協会職員が Moruroa と Fangataufa のツアモツ環礁で1960年代後半から1996に渡る仏国核実験の間に存在した、仏国軍事基地の拠点だった Hao島のための(たぶん救済措置として計画されている)Hao Fishing計画とAquaculture計画の頓挫を心配しているのか?と思います(原文の意味が良くわかりません、スミマセン)マグロが畜養されると、商売上がったりという事なんですかね?

キハダマグロ(aahi re'are'a)の三倍の価格で売れるミナミ(ホン)マグロ(aahi taria poto)

Moarii氏は畜養計画が飼育場で世界初のキハダマグロを飼育もあると言いました。 要するに(タヒチでは)比較的安いキハダマグロまで養殖(畜養)すんな!という事なんですかねぇ?タヒチに行った事のある方で、パペエテのマルシェ(マテテ)の鮮魚売り場見た方ならご存知・・・マオヒってカツオ類マグロ類とシイラが大好きみたいですよね。Moarii氏の危機感は分かりますが、収穫の全てが日本向けという事をもっとアピールするべきかも知れませんね、テマル様。

ところで、Hopuhopu@管理人は魚喰うのが大好きですが、マグロにはそれほど執着心は無いです。なぜ日本人はこれほどマグロ好きなんでしょうか?魚らしく無い魚だからかな?(シーチキンなんて不名誉な名前もあるし)と思ったりしますがどうなんでしょう?・・・以前スペインの漁師のドキュメンタリーをTVでやっていまして、奴らヌケヌケと!しかも少し嫌そうに抜かしてました
「獲ったマグロは全部日本人が買っていっちまうゼ!」
見ていた私は「日本は上得意さんだろ?少しはリスペクトしろや!」と叫んでしまいました、そして遠洋漁業マグロ買うのが嫌になりました。イルカを守れ!と叫ぶ米国の網漁も、日本に売るマグロを獲るために数百頭のイルカを巻き添えにしています。マグロの美味さの影には多大なる犠牲があるかもしれない?という事を忘れないぞ、と思います。

P.S. できれば、フカヒレも食べるの止めてくださいね、ヨシキリザメが絶滅してしまいます。他に食べ物は一杯ありますから。
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2005年08月11日

オスカー・テマル大統領来日

(タヒチプレス:10aug2005)

日本時間9日火曜日仏領ポリネシア領土政府長官オスカー・テマル氏が来日しました。タヒチは独立国では無いので国賓扱いでは無いみたいです。10日水曜日早朝5時に築地の魚河岸を視察、午後には伊藤忠商事の来賓として同社を訪問したとの事。目的は海洋資源の輸出先として検討しているようです。日本人は世界の大半のマグロを食べてしまう民族ですから、海洋資源と経済水域(漁場)の豊富なタヒチとしては「ターゲット日本」は当然の流れかと思います。
(日本のマグロ消費量は全世界の消費量の1/3にあたり、ブっちぎりで世界一、その大半は刺身用・・・一説によれば6割は日本人が喰っているという・・・マグロも絶滅危惧種入りする日も近いのかな?)

実はタヒチ事情通Hさんによって、月曜日にはテマル氏来日の情報が入っていましたが、お忍び?の可能性もあったため取り上げませんでした。今日タヒチプレスを見て目的の一つは分かりました。さて、テマル氏はこの他はどんな目的で日本に来たのか?滞在中は注目してみたいと思います。
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2005年03月20日

テティアロア「ブランド」ホテル計画に100万USドルの試算

(タヒチプレス:19Mar2005)

2004年7月のブランド死去の1年以上前に、当ホテルの計画に着手していたタヒチビーチコマー社C.E.O. Richard Baile氏は、現地19日土曜日にブランドホテル計画の試算とスケジュールを提示しました。ホテル開設予定は2008年、試算は100万USドル強。バンガローのすべてが陸の上に建てられるようで、昨今では珍しく水上バンガロー無し計画となっています。故マーロン・ブランドの意思に配慮した結果の選択のようです。(あくまでもブランドはエコロ爺だったと言う事ですね。)米国の弁護士David Seeley氏によれば、ブランドがロサンゼルス在住だったため、カリフォルニア州法が適用され、結果法廷がホテルのプロジェクトを検認する必要があるとの事。Seeley氏それに3〜4カ月要すると見積りました。

滑走路はどうなる?
エア・モオレアに対して5000万cfpの負債を負っているようでしたが、今回理由がやっとわかりました。
仏領ポリネシアCivil Aviationオフィスは昨年、テティアロアの上のサンゴ滑走路が公式に宣言された長さより50メーター少ないと裁決しました。 その結果、エア・モオレア社は去年の3月にテティアロアへのすべてのフライト中止、そのための損害賠償問題がだったようですね。また、タヒチ本島アルエのコミューン(たしかポマレ王族の末裔)が承認を受け持つチャーター船ツアーなどもあり、テティアロア周囲には割と根深い問題があります。特に滑走路の短かったという問題は観光業にとって深刻です。双発の小型飛行機が強風により離着陸が困難になるからです。しかし今回の記者会見では、双方の問題とも「片付いた」と発表された模様です。

バード・サンクチュアリはどうなる?
Richard Baile氏は将来「バード・サンクチュアリ」へのパブリックアクセスを禁止する事を示唆。 しかし環礁のホテル外は公共地なので、総合的なアクセス禁止にすることは不可能との見解。 「バード・サンクチュアリ」への集客は最近流行のエコ・ツーリズムの目玉であり、完全に封じる事は出来ない微妙な立場ですね…そしてチャーター船訪問を奨励しないとも。 本島より十分日帰りできる距離なので、ホテル側としてはこれまた微妙な対応ですね。デイユースなどプラスに考えるには設備としてデラックスすぎるのでしょうか?ちなみにブランドが建設した前テティアロア・ヴィラージュホテルは、大部分老朽化が進んでおり完全閉鎖。Philip Schyle氏(タヒチ島のArueの北西海岸の村長)は、環境保護的側面などArue Town Councilの考えに一致すると発言し、当計画に好意を示しました。

私には「Arua村のポマレ王族の末裔の承認」という部分がまだ良く分かっていませんが、とりあえず2008年以降に再びテティアロアに訪れられるようになりそうですね。
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2005年02月19日

ガストン・フロス大統領不信任案可決

(タヒチ事情通Hさん:18Feb2005)
大統領不信任案が可決され、フロス(暫定?)大統領は、大統領から滑り落ちました。
まず、フロス大統領の言い訳演説の後、不信任案投票・・・ほとんど全ての、
Tahoeraa(党)議員は、議会を後にしました。数人、議会に残りましたが、反対票を
入れ、UnionとADNは不信任に投票。30票(不信任賛成票)で可決。
次回、大統領選任選挙となります。

新大統領選任投票は2月28日に予定されています。
(立候補締切は23日の夜中まで)
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2005年02月18日

事実上、オスカー・テマル大統領返り咲きへ

(タヒチプレス:17Feb2005)

現地16日(水)「私がガストン・フロスの立場なら、辞職するでしょう。」と発言。
去就が注目されていたライアテア代表Patricia Jennings氏がテマル陣営である連合(Union)の28番目議席になったと発表されました。 これで過半数にあと1議席、水曜日の初めに、"Alliance pour une Democratie Nouvelle"(新民主主義派同盟:以後ADN)のBouteau氏とSchyle氏が、テマル氏と共にフロス不信任を支持を表明、テマル陣営が合計で30議席を形成するのを助けました。事実上、テマル返り咲きです。正式な決定は現地金曜日の議会で可決される見込みです。

フロス陣営から離脱者か?
比例代表選挙リスト7番目の労働大臣Jean-Christophe Bouissou氏が
「選挙の大敗を受け、フロス氏は辞職するべき」と表明し。大臣を辞職、フロス氏からの呼びかけに応える形で、翌木曜日にTahoeraa Huiraatira党は辞めないと発表。現在も党の事務総長にある事を確認しました。寝返った訳では無いようです。
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2005年02月16日

今の所ガストン・フロスは仏領ポリネシア大統領のまま。

(タヒチプレス:15Feb2005)

彼が辞職するか、議会における信任投票が行われるまでは、フロスはタヒチ領土政府長官(大統領)のままで残っています。現在きれいにまっ二つ、議席数27ずつで過半数29に二つ足りない状況。どちらも過半数割れでは、信任投票案を議会に提出することができません。

解決策はあるのかマジで?

この状況を打破するため考えられているいくつかの方法があるようです、しかし、どれも即時の解決策になりえません。 "Alliance pour une Democratie Nouvelle"(新民主主義派「Bouteau氏とSchyle氏の同盟」:以後ADN)は2+(元からあった1)=3議席を押さえ、キャスティングボートを握っていますが、信任決議には投票しないと主張し続けています。したがって、大統領選出にはテマルもしくはフロス陣営の二人が、相反する陣営へ寝返る必要があります。ただしADNの一議席ライアテアのPatricia Jennings氏が、テマルに合流する可能性が若干ある様子なので、ほんのちょっとだけテマル有利なのかもしれません。(といってもまだ一人足りない) 完全な三すくみ、だれも動かない動けない。勢いフォカスはJennings氏に集まっています。 月曜日にTahiti Nui Television(TNTV)によってインタビューを受けたJennings氏は、原則としてテマルの連合の一部であると言いましたが、ゴニョゴニョと言い足しお茶を濁したようです。 ADNのSchyle氏は、Jennings氏はSchyle氏政党Fetia api(新星党)のメンバーであると主張していて、あくまでもADN陣営と言い張っているみたいです。今回の補欠選挙前はNo oe nunaa党とFetia api党は風前の灯火で、消滅か?とも考えられる状況だったようなので、キャスティングボートを握ったとたんに強気になったのかな?大統領選出まで二週間との事ですが、どうなるのか?全く予想がつきません。

※ADNはNo oe nunaa党とFetia api党が肩寄あって作った政党(会派?)です。
posted by Hopuhopu at 12:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・経済

2005年02月15日

風上諸島補欠選挙の開票結果は三巴?で混迷は深まっている様子

Bouteau氏とSchyle氏の同盟には、どちらを支持するか?計画がまだありません。
大統領がどうなるのかは、まだ少しおあずけ状態なのかも?

(タヒチプレス;14Feb2005 at 3:42 PM)

仏領ポリネシア大統領ガストン・フロスの自治維持派は27議席
(35,577票、総票数の約40%、元からあった17議席+10議席)
独立推進派オスカー・テマルの連合も27議席を獲得
(41,745票、総票数の約47%、元からあった2議席+25議席)

新民主主義派「Bouteau氏とSchyle氏の同盟」の得票数 9,395票(総票数の10.56%)により2議席、今回の選挙に関係ない地域のPatricia Jennings氏を加えた同盟として総数3議席/57議席獲得

キャスティングボートを握る「Bouteau氏とSchyle氏の同盟」のNicole Bouteau女史が、ガストン・フロスへ辞職勧告しました。同盟としてどちらの陣営につくかはまだ決めかねているようです。前回の総選挙結果同様にとても不安定です。
posted by Hopuhopu at 13:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・経済

2005年02月14日

ソシエテ風上諸島補欠選挙始まる

(タヒチプレス:13Feb2005)
さすがタヒチ、穏やかな雰囲気の中、投票が進められているようです。
午前11時現在Faa'a市の投票率は 29.78% 2004年5月23日の総選挙と比較して2ポイント高、同11時30分現在Papeeteでも、前回27.37%に対して28.19%とこちらも若干増加しており、市民の関心の高さが伺えます。
Pirae地区では午前11時で39.91%の高い投票率になっています。Arue地区には2004年5月23日以降に新たに有権者となった人口が100人も居るとの事で、これが人口比にたいして結構多い浮動票になっているようです。

結果が出るのはもう少し先ですので、ノンビリ待つ事にします。
posted by Hopuhopu at 17:40| Comment(1) | TrackBack(0) | 政治・経済

2004年12月17日

2004年2月13日の風上諸島補欠選挙を仏国が決定

投稿者:hopuhopu2004/12/17(Fri) 13:45:02 (タヒチプレス:16Dec)※一部AFP通信

AFP通信パリ支局が、仏国海外領土省(庁?)は、仏領ポリネシアのタヒチとモオレア島(ソシエテ風上諸島)の補欠選挙が来る2005年2月13日に決定したと15日(水)に伝えました2月13日は日曜日なので「日曜の選挙は嫌だ!」って感じでもめていたようですが…マオヒらしいなあ。仏国首相 Jean-Pierre Raffarin と仏国海外領土大臣 Brigitte Girardin の公式発表のようですからマオヒ達も「日曜はダメよ」とは言ってられません。

これにより、仏領ポリネシア議会の57の議席中37議席が再選挙となります。57議席全ての選挙だった2004年5月23日の再現と行っても良い規模ですね。選挙活動は年明け7日よりスタートとの事です。テマルの望んでいた解散総選挙とは行きませんが、仏国としても落とし所を模索していたのかもしれません。

風上諸島には111,000人の有権者がいます。仏国国家評議会はタヒチ島マヒナ地区の投票に不備があったとし、2004年5月23日の選挙を無効にすることを裁決することで2004年11月15日に補欠選挙をお膳立てをしていました。その後すったもんだのあげく遅れていたのが、今回正式決定を見たようです。

そこで、これまでの流れをまとめてみました。
去る2004年5月23日の国会の選挙の風上諸島の得票数は(AFP調べ)

独立支持派(Tavini Firaatera党)リーダー、オスカー・テマルの連合(Union)
35,211票 有効投票数の41.32%

現在の自治支持派(Tahoera Firaatera)現大統領ガストン・フロス陣営は
34,814票 有効投票数の40.86%

得票数の差が291票だけだったとタヒチのメディア報告書は主張、よくよくは397票の違いだったという事です。(このへんがいいけげんと言うか…)

テマルの連合(Union)は全57議席のうち風上諸島議席35議席のうちの24議席を獲得したので57の過半数29議席まであと5議席足りなかったのですが、フロスから寝返った議席などでなんとか過半数を保持していました。フロス陣営は風上諸島で11議席、しかし保守の根強い「その他の島」で勝ち取った17議席と合わせ合計28議席ほぼまっ二つ、たった一人がキャスティングボードを握る事ができる状態で、テマルはタイトロープ上にいた大統領だったんですね…

その後議会は10月9日テマル不信任可決を受けて、10月22日に20-0の票数によってフロス大統領を再選しました。本来ならば、不信任可決後議会の解散、それを受けての総選挙、が議会制民主主義の基本だと思います。それが出来ないのであれば、やはりタヒチは自治を認められているとは言えません。

二人の長年の政敵が権力を求めうまく立ち回ろうとして、微妙な均衡があったわけですが最近の情勢では安定した政権維持は難しいようですね。

マオヒが選ぶのは革新か保守か?第二ラウンドのゴングはもうすぐです。

Re: 2004年2月13日の風上諸島補欠選挙を仏国が決定 投稿者:hopuhopu 2004/12/19(Sun) 12:42:15

上記にまたもや修正箇所です。慌てん坊でスミマセン。
現地事情通Hさん、またもやありがとうございます。
(×)Tavini Firaatera → (○)Tavini Huiraatira
(×)Tahoera Firaatera → (○)Tahoeraa Huiraatira

補足
※テマルのTavini党は風下、オーストラル、マルキーズ諸島でもそれぞれ1議席は獲得していたので、総議席57中27議席はあったそうです。そこに新党Fetia Api(新星)と、No Oe Te Nunaa(あなたと国民)の二議席が加わり、過半数29議席の連立与党としてオスカー・テマルを大統領にしたという内訳だそうです。
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2004年12月10日

議会解散を仏国政府関係者が不可能と宣言

投稿者:hopuhopu 2004/12/10(Fri) 11:44:43(タヒチプレス:8Dec)

仏国外務大臣 Brigitte Girardinはタヒチ議会解散を「不可能である」と水曜日にフランスの上院に伝えました。

AFP通信の報道内容では(解散を実現する)「唯一の可能な方法が、仏国議会によるタヒチの投票システムの変更法案を採択すること。」と付け加えたそうです。

Girardin氏は「国家評議会が最終的な解散法令を無効にする理由に該当している。」と加え、仏国最高裁?(※administrative court:正確に訳せません)は、去る5月23日のタヒチ議会総選挙におけるソシエテ風上諸島での投票に、不備(不正?)があったとし、その結果、2005年2月13日にタヒチ島とモオレア島のみ補欠選挙が予定されているそうです。

Girardin氏は前仏領ポリネシア大統領テマルらと、11月の終わりにタヒチのトップ政治家による「パリ円卓会議の保留を訴える委員会?」を組織し「議会解散要求会談を再開する覚悟をしている。」と言いました。(聞く耳は持っていたのかな?)しかし、タヒチ議会の解散総選挙を要求する抗議行動によってタヒチ大統領職および政府設備等を無効にする事は不可能のようです。(そりゃそうですね…)

タヒチ政府討論は、上院議員と数人の仏国社会主義者、ならびに「腐敗」を非難した共産主義の上院議員の間で、すったもんだが継続中みたいですが、やっぱりというか、結局「自治」とは名ばかりですね。解散総選挙もできない大統領とその議会なんて、聞いた事もないです。(よね?)

この所タヒチ国民に対してのパスポート発給も止まっているという情報もありますし、高等弁務官オフィスもロックアウト継続中。マジで混迷が深まってきました…

Re: 議会解散を仏国政府関係者が不可能と宣言 投稿者:hopuhopu 2004/12/12(Sun) 11:49:06

 上記書き込みに修正箇所があります。
※タヒチ事情通Hさんよりご指摘いただきました。Mauruuru roa !

(×)仏国外務大臣 Brigitte Girardin → (○)「海外領土大臣(ministre d'outre mer)」Brigitte Girardin

(×)仏国最高裁 → (○)行政法廷(裁判所)

のようです。今後も修正すべき点はどんどんご指摘をお願いします。追記です。
パスポート発給に関しては、旅券発給元はあくまで仏国です。(タヒチ国は無いので…)よって正確には「仏領ポリネシアに於いて仏国旅券発給が中断中」という事です。紛らわしい表現ですみませんでした。

●Hさんによる解説例
仏本国から来ていた仏国人が、タヒチ滞在中に旅券の有効期限が切れた場合、旅券の発給はタヒチで行う。それが止まっている状況。
posted by Hopuhopu at 11:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・経済

2004年10月17日

国会解散のため20000人がデモ行進

投稿者:hopuhopu 2004/10/17(Sun) 15:57:48(タヒチプレス:16oct、その他、Hさんのメール情報)

この所書き込みが出来ない状況だったので唐突ですが、9日(現地水曜日)の議会で与党タビニの議席が過半数を下回り、テマル不信任が可決していました。事実上テマル政権は、わずか半年もたずに終焉を迎えました。テマル氏は議会の解散を宣言しましたが、仏国よりダメ出し!(植民地ならではの傀儡政権が浮き彫りに)公正な解散総選挙を行うよう要求するため題記のデモが開催されました。一部暴動になる可能性も取りざたされていたようで、制圧のため仏国より機動隊が到着しているとの事です。タヒチに似合わない話題ですね…

群衆は20,000人以上の大規模なデモは過去に例がないようで、タヒチ本島だけでなくモオレアから約1700人の参加もあったようです。前大統領のガストン・フロス氏は早速立候補を表明していますが、親タヒチの仏国議員やその代理人らの動きにより牽制されており、スムースな復帰とは行かないでしょう。なによりもう73歳ですし、そろそろ後進に譲るとかいう発想は無いのかな?

新大統領選出の方法や時期について法廷闘争も始まったようですが、今後どうなるかは全く見当がつきません。
独立、共和国化への淡い期待をしていた私としては、時計が大きく後退した感があり残念な気持ちですが、暴動もおきず平和なデモクラシーになった事には、マオヒの素晴らしさを再認識できた気もします。
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2004年08月03日

テマル大統領、第35回太平洋諸島サミット(アピア:サモア於)参加の見通し

投稿者:hopuhopu 2004/08/03(Tue) 18:19:08

まず個人的に自宅引越しのため多忙でしたので、サイト更新サボってます、すみません。

題記のように、オブザーバーとしてのステイタスを得るために、いよいよ動きだします。国連のアナン事務総長の許可(そんなものが必要だったのか…?)はまだ下りていないとの事です。2004年初頭に(その時はフロス政権下という事ですね…)自治制定法が改正され、オブザーバーになる資格は満たしているとの見解ですが、はたして…?

独立国では無い太平洋諸島フォーラムオブザーバー参加国は、ニューカレドニア(独立の是非を問う国民投票の準備中)と東ティモール(もう独立して無かったっけ?)らしいです。

今回のサミットでは、リンを採掘し尽くし金融恐慌化のナウルなどについて論議される模様です。今回のサミットでタヒチは隣国と肩を並べる一歩を踏み出せるのでしょうか?
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2004年07月13日

新自治記念日開催

2004/07/13(Tue) 12:06:12

現地時間12日、新大統領オスカル・テマルの主催する「自治記念日」が旧来の6月29日では無く、新しい日付でリニューアル開催されました。(ソース:タヒチプレス)何故7月12日なのか?は、1977年に仏国がタヒチの内部法令を許可した日という根拠との事。参加者は6500人で旧自治記念日の6月29日に集まった人数より少なめですが、日付の
変更を知らない人も多数いるのでは無いでしょうか?

現地時間月曜日には大統領はパリに飛びます。仏国からの援助金の遅れ?分やモルロアの再転換の資金など、仏本国との予算的な交渉が主目的(というか交渉のテーブルに就けるか?)パペエテ港やTaaone病院の(たぶん)資金など、ほとんどが予算に関する交渉の様子。テマル氏の采配に注目ですね。

Re: 新自治記念日開催 投稿者:はまぐち(Tapone)  2004/07/14(Wed) 08:14:27

 「元に日に戻した」てヤツですね。ま、6/29は法律の関係で「祭日指定」されているけれど、7/12はまだ祭日になってないし。今年は、ToataよりFaaaのHeiva会場の方がニギヤカですよ。テレビでも放送しているし。

 前大統領は、セネターなので、邪魔をする気なら出来る・・・(例えば、仏本国海外領土大臣に「会うな」と命令したり)じゃないか?と、前大統領が、インタビューで突っ込まれてました。

P.S
 日本暑いよ

Re: 新自治記念日開催 投稿者:hopuhopu 2004/07/14(Wed) 17:52:49
はまぐちさん帰国中ですね、日本暑いでしょう…びっくりしました?ところで、セネターってアメリカなら上院(下院含むのか?)とか?になりますよね。仏国の政治体系や、その役職の権限について私は全くといって良いほどワカランです。これを機会に調べたいと思います。つたない記憶では…たしか、タヒチは元老委員?だっけか?を一人置けるという感じだったような?仏本国の大統領選挙にも「一票」ある感じだったかなー?とにかく「?」だらけにしか書き込めません…スミマセン出直します。

高卒なので 投稿者:はまぐち(Tapone) EMAIL URL 2004/07/15(Thu) 07:03:09

 こんにちは。
中学校もまともに出ていないような、タヒチアンに高卒の僕が「タヒチ語で」ニュース解説をされている位なので・・・大体の事しか解りませんが・・・。

 セネターは、「大臣よりエライ」らしいです。つまり、

大統領
セネター達
内閣 総理大臣
   各大臣

だってさ。

P.S
ワールド・カルチャーガイド12 タヒチ トラベルジャーナル社 刊が・・・誤記はあるけど、分かりやすいですよ。

Re: 新自治記念日開催 投稿者:hopuhopu 2004/07/19(Mon) 18:30:21
セネターは、やっぱり「元老」だったようですね。ありがとうございます。かなり政治的には要職度が高いポストのようですね…仏本国から見たらどうかは「?」ですよね。ワールド・カルチャーガイド12 タヒチ は持ってるんですが、見ようと思っても箱の奥底に入ってしまっています…そのうち見てみます。
posted by Hopuhopu at 12:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・経済

2004年07月01日

テマル大統領の初仕事

現地時間6月29日にパーティーが開かれ、faa'aの「自由の戦士」の石碑にリースを置く、鎮魂?の行事が行われたようです。民衆がMa'ohiとしての誇りの意識を高めるためだと思います。6月29日は前大統領ガストン・フロス率いる"Tahoeraa huiraatira"の("celebrated autonomy day"=訳がわかりませんが特別な日みたい)自治日にあたり当てつけではないと思いますが、まさにその日に祈念的行事を行ったみたいです。ちなみにテマル氏は自治日を7月12日に設定しているようですが、私の英語力では良くわかりません。旧来の自治日に"Tahoeraa huiraatira"が行事を強行?それでも7000〜8000人が集まったようです。

補足です。6月29日の日本語訳は「自治記念日」でした。ようするに仏国から自治権を得た記念日ですね。「自由の戦士」のモニュメントは1985年6月29日にテマル氏らの働きかけで建造された、過去の内戦で「仏軍とゲリラ戦を展開した戦士」を奉るもので、独立運動の父、ポウヴァナア・ア・オオパ氏とならぶ独立運動の象徴のようです。

自由の戦士のモニュメントに記された文章は、タヒチ語、仏語、英語があり、英語部分の全文は以下です。
In memory of the heroes of "Taa'a" who died in 1844
during the battles against the french soldiers defending their land and
their independence.
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