投稿者:hopuhopu2004/12/17(Fri) 13:45:02 (タヒチプレス:16Dec)※一部AFP通信
AFP通信パリ支局が、仏国海外領土省(庁?)は、仏領ポリネシアのタヒチとモオレア島(ソシエテ風上諸島)の補欠選挙が来る2005年2月13日に決定したと15日(水)に伝えました2月13日は日曜日なので「日曜の選挙は嫌だ!」って感じでもめていたようですが…マオヒらしいなあ。仏国首相 Jean-Pierre Raffarin と仏国海外領土大臣 Brigitte Girardin の公式発表のようですからマオヒ達も「日曜はダメよ」とは言ってられません。
これにより、仏領ポリネシア議会の57の議席中37議席が再選挙となります。57議席全ての選挙だった2004年5月23日の再現と行っても良い規模ですね。選挙活動は年明け7日よりスタートとの事です。テマルの望んでいた解散総選挙とは行きませんが、仏国としても
落とし所を模索していたのかもしれません。
風上諸島には111,000人の有権者がいます。仏国国家評議会はタヒチ島マヒナ地区の投票に不備があったとし、2004年5月23日の選挙を無効にすることを裁決することで2004年11月15日に補欠選挙をお膳立てをしていました。その後すったもんだのあげく遅れていたのが、今回正式決定を見たようです。
そこで、これまでの流れをまとめてみました。
去る2004年5月23日の国会の選挙の風上諸島の得票数は(AFP調べ)
独立支持派(Tavini Firaatera党)リーダー、
オスカー・テマルの連合(Union)
35,211票 有効投票数の41.32%
現在の自治支持派(Tahoera Firaatera)現大統領ガストン・フロス陣営は
34,814票 有効投票数の40.86%
得票数の差が291票だけだったとタヒチのメディア報告書は主張、よくよくは397票の違いだったという事です。(このへんがいいけげんと言うか…)
テマルの連合(Union)は全57議席のうち風上諸島議席35議席のうちの24議席を獲得したので57の過半数29議席まであと5議席足りなかったのですが、フロスから寝返った議席などでなんとか過半数を保持していました。フロス陣営は風上諸島で11議席、しかし保守の根強い「その他の島」で勝ち取った17議席と合わせ合計28議席ほぼまっ二つ、たった一人がキャスティングボードを握る事ができる状態で、テマルはタイトロープ上にいた大統領だったんですね…
その後議会は10月9日テマル不信任可決を受けて、10月22日に20-0の票数によってフロス大統領を再選しました。本来ならば、不信任可決後議会の解散、それを受けての総選挙、が議会制民主主義の基本だと思います。それが出来ないのであれば、やはりタヒチは自治を認められているとは言えません。
二人の長年の政敵が権力を求めうまく立ち回ろうとして、微妙な均衡があったわけですが最近の情勢では安定した政権維持は難しいようですね。
マオヒが選ぶのは革新か保守か?第二ラウンドのゴングはもうすぐです。
Re: 2004年2月13日の風上諸島補欠選挙を仏国が決定 投稿者:hopuhopu 2004/12/19(Sun) 12:42:15
上記にまたもや修正箇所です。慌てん坊でスミマセン。
現地事情通Hさん、またもやありがとうございます。
(×)Tavini Firaatera → (○)Tavini Huiraatira
(×)Tahoera Firaatera → (○)Tahoeraa Huiraatira
補足
※テマルのTavini党は風下、オーストラル、マルキーズ諸島でもそれぞれ1議席は獲得していたので、総議席57中27議席はあったそうです。そこに新党Fetia Api(新星)と、No Oe Te Nunaa(あなたと国民)の二議席が加わり、過半数29議席の連立与党としてオスカー・テマルを大統領にしたという内訳だそうです。
posted by Hopuhopu at 13:45|
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