2006年06月03日

日本の調査捕鯨は「違法」の見解

(タヒチプレス:01jun2006 :16:20)

パリに招集された独立法律専門家による国際委員会は、日本の調査捕鯨が国際法下で「違法」であり、主要な国際協定 ”Pacnews reports" にも抵触する恐れを指摘しました。

日本政府が捕鯨推進を強く訴えると予測されている国際捕鯨委員会 "IWC" 年次総会(2006年6月16〜20日:St. Kitts and Nevis 於)に対して、日本側への牽制と言えそうです。

IWCによれば「日本の調査捕鯨は商業捕鯨モラトリアムに違反している有力な証拠がある。」との事。豪州パネリストDon Rothwell教授や "IFAW"(国際動物福祉基金)なども日本の調査捕鯨の違法性を訴えており、捕鯨を巡る日本包囲網が狭められてきています。

日本が頑に無視する国際法と各国からの勧告ですが、クジラ以外に食べ物が無いわけでもないし、ここまで頑さを貫く必要性が見えません。
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2005年06月17日

仏領ポリネシアは2005年〜2006年の間、公的に増加する商業(調査)捕鯨に反対を表明

(タヒチプレス:16Jun2005)

5月30日より韓国での蔚山で開かれている、第57回国際捕鯨委員会(IWC)での仏領ポリネシア政府の公的立場は、捕鯨推進国の日本、ノルウェー、アイスランドとは反対の方向で、タヒチの排他的水域を海獣、鯨類のために広大なサンクチュアリとする計画があるようです。

現在日本は、南氷洋と北太平洋水域でミンククジラを調査の名目で捕鯨し続けていますが、新たに南極水域でのナガスクジラとザトウクジラの捕獲を加える計画書の提出をしました。この調査捕鯨というのも良く調べると曖昧ですね、例えば混獲した場合「漁網に間違ってかかったクジラは地元に限って売って良し」というガイドラインがあります。「混獲」と「意志ある捕獲」の区別はどうするのかな?しかも調査では無く売るってのは完璧に商業ですね・・・「間違ってとっちゃったぁー!」って有りなのかな?

ちょっと強引なアナロジーですが、捕鯨は「野生動物を狩る」行為ですから、トラやパンダが食べたいというのと似ている気もします。
他に食べるものが無いのならばまだしも、飽食の時代にあって、何故日本政府はクジラにこだわるのか?個人的にいまひとつ解りません。クジラ問題を盾にしてクロマグロ(絶滅危惧種?)の捕獲反対への圧力は逸らしているという考えもあるようですが・・・どうしても食べたいなら、養殖したらどうでしょうかね?採算が取れなそうですが・・・

タヒチ政府は商業捕鯨の拡大がクジラの個体数への脅威であると主張しており、現在行われている「調査捕鯨」も捕獲せずに行う事が可能であるとの見解です。

補足:1982年に商業捕鯨のモラトリアムが国際捕鯨委員会(IWC)で採択、1986年に国際捕鯨取締条約(ICRW)が発効。ワシントン条約で捕獲禁止されている6種のクジラに対して日本は留保状態だそうです。
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2004年09月19日

太平洋の環境大臣会議は新しい行動計画を強く支持

投稿者:hopuhopu 2004/09/19(Sun) 11:33:28(タヒチプレス:18Sep)

タヒチで開催された「第5回南太平洋環境大臣会議」は、五カ年計画の青写真を作成し現地時間17日(金)太平洋地域の環境管理のための新しい行動計画を支持しました。

会合のメンバーは、仏領ポリネシア副大統領兼環境大臣Jacqui Drollet議長と南太平洋地方環境プログラム(SPREP)事務局によって召集された太平洋諸国の環境大臣および高官達(加えて仏国政府のエコロジー大臣Serge Lepeltier氏)
主題は、何を承認するべきかに投票採択することでした。

天然資源経営陣によって承認された行動計画の推進、汚染阻止および気候変動問題は島嶼国地域の最重要問題になりました。さらに太平洋の天然資源と環境保護、不用のダンピング、いくつかの国際協定支援などを採択した事をSPREPのインターネット・ウェブサイトのプレス・リリースが伝えているようです。(私は未確認です)

Drollet氏は太平洋諸国の協調、協力を「ヘラクレスの仕事」と称し、仕事の困難さと達成の意欲を示し「今回の討論からキーワードをあげれば、共同作用になるでしょう。」と語りました。

SPREPプレス・リリースは、金曜の環境大臣会議が「太平洋諸国が直面する問題を認識し、持続可能な開発を達成する重要な環境上の優先事項に取り組むためにともに働くパートナー国、財政支援組織、などの必要性を強調した」ことに注目し「将来の天然資源管理は地球上の資源を保存し、2010年までに生物多様性損失を現状より著しく縮小することを推進するであろう。」と発表。具体的には、開発途上のゴミ処理システム、リユース、リサイクル、無駄な開発などに
対応する事のようです。近年、太平洋諸国は気候変動に苦しむ傾向にあり、将来は特に海面上昇への対応と気象と気候学の向上なども緊急課題です。

仏領ポリネシア、ニューカレドニア、ウォリス・フチュナはSPREPに財政的に寄与しますが、
SPREPからの援助は受けません。ニューカレドニアは、そうする事が仏領三国にとって
論理的だろうと発言。
ようするに、ちゃんと支払って経済的に自立を協調するという事ですかね?
次回SPREP会議は来年9月アピア、サモアで開催が予定されており、この主題について議論することは意見が一致しています。
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2004年08月18日

モオレアで海水魚を放流?

投稿者:hopuhopu 2004/08/18(Wed) 12:28:48

少し前の8/11日のタヒチプレスの記事ですが、複雑な気持ちになったのでカキコミます。モオレアの礁湖(ラグーン)に養殖の3,500匹の魚(熱帯海水魚)を放流したそうです。放流したのはスズメダイ、チョウチョウウオ、モンガラ等の美しいコーラルフィッシュ。何故そんな事を?仏国全国科学研究センター(CNRS)のSerge Planes科学者のコメントは「エコツーリズムへの興味の喚起」で要するに観光客に見せるためってコト?しかし保護対象魚も含まれていたり、モオレアの基礎研究にはリンクされていないとの事。まあこんな事、生態系に良いわけありませんよね…観光客用の放流というならば、すでに珊瑚礁の留魚はかなり数を減らしているかも知れません。ショックな事にこの2〜3週間前ボラボラでも同様の放流が行われていたようです。ファインディング・ニモという映画のせいで、根付きのイソギンチャクごとカクレクマノミが乱獲され、大変な事になっているようですが、乱獲とは逆の事とはいえ、まずい措置なんじゃないでしょうか?一応は幼魚のうちに保護し水槽飼育したのち、新しい生態系にどのように適合するかをテストしてからの放流とはなっていますが…

それ以前にこんな事しないとダメなぐらい魚が減ってしまったのなら、悲し過ぎます。本当のところどうなのでしょうか?
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